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ベラロジン

Bella Rosins

RECITAL/CONCERTO
EXCLUSIVE EDITION

New York生まれ、日本初上陸のBella Rosins

 

ニューヨークで活躍するチェリスト、Dr.Daeil Yang が20年の間、さまざまな松脂を収集して実験を重ね、2016年にBella Rosinsを設立しました。

 

Bella Rosinは現在、ニューヨークフィルハーモニー、フィラデルフィアオーケストラ、シカゴシンフォニー、ロサンゼルスフィルハーモニー、メトロポリタンオペラ、ボストンシンフォニー、ブロードウェイミュージシャンなど、多くのソリスト、教育者、名門シンフォニーが使用しています。

初めてBella Rosinを指で触った感想は「おおっ!これはしっとりとしている」でした。 弓毛に塗った感触や弾き心地もアルシェの松脂とは異なる性質を感じた為、ショップにて取扱いすることに致しました。

ベラロジンのリサイタルとコンチェルト

松脂は大別してベルナルデルやアルシェのようにサラサラとしたパウダー状になるものと、Bella Rosinsのように、しっとりとして粉の出ないものがあります。Bella RosinsのRecitalは温かく深い音、Concertoはグリップ感と大きな通る音が特徴であるといいます。

メーカーの説明では、二つの松脂を混ぜて使うソリストがいた為、このExclusive EditionはRecitalの温かい音と、Concertoのグリップ感の両方を兼ね備えた松脂を目指して製作したとのことです。

具体的に二つの松脂の真ん中ぐらいの性質なのか?それとも2つの松脂よりも強いのか知りたくなり、問い合わせたところ、松脂に詳しい顧客が使用した感想が送られてきました。

“I’m getting sounds I have never heard from me or my viola!”「自分自身や私のビオラから今まで聴いたことのないような音が聞こえる!」

全く答えになっていませんでしたが、面白そうなので取り扱いをすることにします。

 

届いた松脂はRecitalやConcerto同様にしっとりとしており、最も濃い色をしています。6時間煮詰めているとのことなので、パンチのあるグリップ感を伺うことが出来ます。特にビオラやチェロ、コントラバスでパンチのある演奏をしたい時に良いと思います。個人的にバイオリンにはRecitalやConcertoが良いと思いますが、より引っかかりが欲しい時にサッと一塗り追加して使うのも良いのではないかと思います。
 

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